トマトについて
トマトについて
こんばんは。
まずみなさん、トマトが嫌いだと思う人、大好きだと思う人、それぞれだと思います。
私はトマトをキンキンに冷やして、カプレーゼにしたり、そのまんま居酒屋風にトマスラにしてみたり、パスタに使ってみたりと、トマトは好きな方です。
そんなトマトに含まれる栄養素はどんなものなのか、紹介していきます。
まずは代表的なリコピン。
リコピンとはカロテノイドの一種で、トマトに多く含まれる脂溶性赤色色素です。
カロテノイドとは自然に存在する色素のことで、カロテノイドはカロチノイドととも呼ばれます。
緑黄色野菜に多く含まれていて、 カロテノイドは活性酸素を消す抗酸化力が強いのが特徴です。
リコピンは抗酸化力が強いのが特徴で、βカロテンの2倍、ビタミンEの100倍の抗酸化力を兼ね備えています。リコピンの効果・効能は強力な抗酸化力から得られ、血糖値を下げる,動脈硬化の予防,喘息の改善,美白効果,ダイエット効果があると言われています。
また、リコピンにはLDLコレステロールの酸化防止があると期待されています。
続いてクエン酸。
クエン酸が疲労回復で有名なのはみなさんご存知だと思いますが、なぜクエン酸が体に良いのか?
と言いますと、ズバリ乳酸に効くからです。
乳酸とは、日頃の筋肉の動きや、そのほかスポーツ等で激しい無酸素運動をした時によく体の中で作られる物質で、クエン酸はそれを分解しガスに変えてくれる働きがあると言われています。
お次はケルセチンです。
ケルセチンは血行促進効果が高いと言われています。
実はこのケルセチンは、ポリフェノールの一種で、動脈硬化予防にもなる栄養素の一つなんです。
以上、語り尽くせば語り尽くせぬトマトに含まれる栄養素でした